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刑事司法改悪3法の成立弾劾
日弁連の翼賛うち破り,戦時司法を阻もう!
 
 裁判員・刑訴法改悪・国営弁護の各法案が,5月下旬,参議院で可決成立しました。“司法改革大政翼賛”は,国会審議すらまともに取り組まず,「戦時司法」すなわち被疑者・被告人の権利抑圧,強権と差別・排外の司法へと走りました。その元凶は,「改革」に幻惑された日弁連執行部です。
 しかし,「司法改革」をめぐる世論はますます割れてきました。とくに,目玉商品の裁判員には反対の声が日々高まり,ついに参院通過直後の世論調査では「人を裁くことに抵抗」「参加したくない」が何と70%に達しています(5/27読売)。「司法への市民参加」という美辞麗句の正体が“戦時司法への強制動員”にほかならないことが,ようやく明らかになってきた状況といえます。
 国会院内集会(4/15),クレオ620名集会(4/21),国会前集会(5/18),地裁・国会前の1万枚ビラ,そして法学者67名の意見書(5/13)…皆の真剣な取り組みが生み出した情勢でもあります。
 私たちは,侵略戦争に翼賛した戦前弁護士会の轍を絶対に踏まないことを改めて誓い,「司法改革の実現(日弁連会長)」実は戦時司法の確立に対するたたかいの一層の強化をここに決意します。

       ★被疑者・被告人の権利を守るのは,弁護士だけだ!
     ★権力屈服の歴史を繰り返さず,日弁連の御用化を阻止!


取調可視化 は 捜査手法強化の罠
  【法務省の狙い】司法取引など新たな捜査手法とセット導入(『法律新聞』2004年5月21日)
  【日弁連の欺瞞】代用監獄の存続や取調べ受忍義務を前提化し、令状の濫発実務の現状変革はぬきに
  【裁判所の狙い】自白の任意性立証の省力化(被告人が自白する場面の録画部分だけを調べる)

<元最高裁刑事局長、元東京高裁部総括 吉丸眞論文 『判例時報』1807>
「被告人は、通常、取調警察官から様々な機会に違法・不当な取調や理不尽な取り扱いを受けたと主張し、このため争点が多岐にわたることが多い」
「被告人と取調警察官の主張がうまくかみ合わず「した」「しない」の「水掛け論」になることが多い」
「何月何日のどの段階の取調に争いがあるのかをできる限り特定した上、録音記録の該当部分を法廷で聴取して、その取調状況を検証することが出来る」
「録音記録全部を公判で取り調べるようなことは予想されない」
「録音記録のうち公判で取調の対象とされるのは、自白の任意性に疑いを生じさせる状況の存否に争いのある取調が録音された部分に限られる」
 




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