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           通信 bT5(ガイドライン通信・通算141号) 06/9/27
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麻原弁護団への処置請求をはね返そう!
 東京高裁第10刑事部(須田賢裁判長)は、麻原弁護団の2名の弁護士に対し、「刑事訴訟法に違反して控訴趣意書の提出を拒み、訴訟手続きの進行を妨害した」として、日弁連に処置請求を行った。迅速・厳罰の戦時司法(共謀罪時代)に向けた,刑事弁護活動に対する正面攻撃である。
◆本件では、刑事裁判追行の前提である被告人の訴訟能力が激しく争われ,7人の精神科医師が訴訟能力を否定した。また,弁護人が控訴趣意書を本年3月28日に提出すると伝えたにもかかわらず、裁判所は遡って「昨年8月末の提出期限」を持ち出して棄却決定し,「訴訟妨害」という。「期限後でも提出されれば控訴は成立する」との前言を翻したのは裁判所(9/25『朝日』)である。
◆この“17年ぶりの措置請求”を導いたのは,ほかならぬ本年3月3日の日弁連臨時総会である。「処置請求への対応規程」をあえて作らず「空文化」させ、裁判所からの不当な攻撃を阻んできた地平を明渡し、会員多数の声(反対1800票)を無視して「規程の整備」をしたのである。
 「規程を作ったからといって請求が誘発されることはない」「規程があれば守られる」等と宣ったのは誰か。この理不尽極まる「処置請求1号」を弁護士の団結ではね返そう。これを許して刑事弁護はない! 

                                                2006/9/27全国弁護士ACTION事務局
 

日弁連ニュース「臆病者」記事に謝罪
 【日弁連ニュース8/28号・会員の声・東弁(匿名)】「法テラスの監督下では国選弁護ができない,という反対論者は,法テラスが介入してきたときに,それに屈してしまう臆病者に過ぎない」
               ↓                        ↓
【私が契約を拒否する理由−長谷川直彦・東弁】「戦前の指定弁護人よろしく,訴追側の意を汲んだ活動しかできないことを知りながら,被疑者・被告人の期待に応えるように装うのが『勇気』か
【同−森川文人・二弁】個々の弁護士は臆病であるからこそ,自分一人でできることなど大したことないことを自覚しているからこそ,法務省所管の刑事弁護制度そのものに反対するのです」
【本通信8/31号】「“勇者はすべて戦場へ”式の戦争動員スローガンまがい」
【あるインターネットブログ】「『臆病者】と本気でいっているのか。賛成論者は体を張って改善しようとしたのか。与えられたシステムだから仕方がないとしっぽを振って受け容れているだけでは。」
               ↓                        ↓
      【日弁連ニュース9/22号】「前回のファックスニュースに掲載した会員の声に批判の意見が寄せられました。『臆病者』云々との,日弁連が発行する文書に掲載することが適切でない表現があり,これを掲載したことにつきまして,編集責任者としてお詫びいたします。 事務総長 明賀英樹」

      裁判員制度はいらない(高山俊吉著・講談社)出版記念会 10月20日午後6時半 松本楼(日比谷公園)


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