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 憲法と人権の日弁連を                2007/5/25
  めざす会ニュース〈第73号〉

憲法と人権の日弁連をめざす会 TEL 03(5157)5488/FAX 03(5157)5489
 


改憲手続法制定=改憲の着手 弾劾!
 5月14日、日本国憲法の改正手続に関する法律が参議院本会議で、自民党及び公明党の賛成により採択され成立しました。民主党は、法案には反対したものの、同日の採決を承認し、重大な問題点を「検討」事項として棚上げする付帯決議に自民・公明両党とともに賛成しました。
@ 発議方式が「内容において関連する事項ごと」とされており、恣意的にまとめられる。
A 公務員及び教育者約550万人の運動は禁止、公務員法の政治活動禁止規定も適用する。
B テレビ広告等による有料の改憲宣伝は野放し。
C 国民投票広報協議会は各会派所属の国会議員数に従って構成。
D 最低投票率の定めがない。
E 憲法審査会を常設の機関として両院に設置し、国会の閉会中も憲法改正原案を審査する権限を付与し、衆参両院合同の審査会で改憲案作りに入る。
 この施行は(今夏または秋)の臨時国会招集日から。
 安倍首相は、集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈変更の検討を開始し、改憲を7月の参院選の争点とすると言明しています。
 
改憲阻止の本格的闘いへ
 当会主催の、4.11行動(国会前集会〜クレオ集会830人〜銀座デモ・写真)も弁護士・市民・労働者の反対運動の大きな結集軸となりました。
 05年10月の自民党「新憲法草案」は、9条2項を削除し、新たに「9条の2」を設けて自衛軍を創設し、他国に対して侵略戦争を行う国家づくりに主眼があります。
 改憲手続法の危険性をさらに明らかにし、廃案に追い込むとともに、政府のクーデター的改憲の目論見を阻止するためにたたかいを続行することを呼びかけます。

   弁護士激増政策破産!
          直ちに全面的見直しを
 年間3000人の司法試験合格者数を前提とすれば、弁護士人口の推移は今後右図ようになると予測されます。弁護士激増政策が何をもたらすか、今こそ真剣に考えるべきです。
 既に新人弁護士の就職難だけでなく、司法修習の希薄化・マスプロ化や全国的な弁護士の業務基盤の弱体化が進行し、弁護士に対する苦情の増加が報告されています。もはや激増を止める以外に解決の方策はありません。
       年度     人数
      1950年   5827
      1955年   5899
      1960年   6321
      1965年   7082
      1970年   8478
       1975年  10115
       1980年  11441
       1985年  12604
       1990年  13800
       1995年  15108
       2000年  17126
       2005年  21185
       2010年  30446
       2015年  42946
       2020年  55446

 
 


 
ス ト ッ プ! 裁 判 員 制 度
 下記の方々の呼びかけで「裁判員制度はいらない!大運動」が開始されました。
足立昌勝(関東学院大学教授) 嵐山光三郎(作家) 今井亮一(ジャーナリスト) 蛭子能収(漫画家) 織田信夫(弁護士) 崔洋一(映画監督) 斎藤貴男(ジャーナリスト) 新藤宗幸(千葉大学教授) 高山俊吉(弁護士) 西野瑠美子(ルポライター)山口孝(明治大学教授)敬称略
 裁判員法は、その施行前に、早くも「改正」(部分判決制度)されました。前代未聞の珍事です。もともとデタラメな制度であったことがよくわかります。
 被告人のためではなく、民衆のためでもない、こんな制度は実施前に廃止に追い込みましょう。
6月29日(金)午後6時30分より集会
            四谷区民ホール(新宿)
    講演:小田中聰樹さん(東北大学名誉教授)
     劇:「美しい国の裁判員時代」
   呼びかけ人からのアピール ほか
       詳しくは こちらから http://no-saiban-in.org/
 

 ♪ 集会案内チラシ、リーフレット(A3二つ折り)あります。ご希望の方はFAXで。



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